工法技術紹介
- 植生基材吹付工
- 植生シート・マット工
- モルタル・コンクリート吹付工
- 吹付枠工
- 鉄筋挿入工
SD工法(スタンドドライブ工法)
SD工法は、鉄筋挿入工、ロックボルト工における無足場削孔機による、単管・自穿孔・二重管の施工ができる工法です。 仮設足場やクレーン吊下式等の従来工法では施工が困難な現場に適用できます。
特徴
- 悪条件での施工こそ得意な工法
- ・ワイヤーで固定した削孔機で施工しますので重機は不要です。
- ・作業員はロープにぶら下がって施工しますので足場は不要です。
- ・障害になる樹木を伐採する必要がありません。(現場の状況にもよります)
- ・粉塵や騒音による近隣の影響を最小限に行います。
詳しくは加入協会サイトをご覧ください。
詳しく見る簡易吹付法枠工(ソイルクリート工法)
ソイルクリート工法は、従来の枠断面を欠円状にすることにより景観性に配慮しながら、法面保護を低コストで実現します。
モルタル補強材「NAF-6」を使用することにより、吹付モルタルの品質向上を可能にしました。
従来の様な複雑な型枠を使用しない吹付のり枠工です。
特徴
- 従来の様な複雑な型枠を使用しない吹付のり枠工です
- ・簡易な組立枠を使用するため地山のならし作業が不必要で地山の凹凸に沿った施工ができます。
- ・枠は縦横に連続しているため地山表層の剥落に対して抵抗力を持っています。
- ・組立枠を用いることで、鉄筋が適正な位置に保持され、正確な断面形状を確保できます。
- ・組立枠が軽量で設置が容易なため、施工性・経済性に優れいています。
- ・枠が植生に覆われやすいため目立たず景観に配慮した緑化が可能です。
- ・枠内にモルタル吹付工(NAF-6)を行うこともできます。
詳しくは加入協会サイトをご覧ください。
詳しく見る高強度ネット工法(クモの巣ネット工法・パワーネット工法)
高強度ネット工法は、硬鋼線からなる高強度ネットを主材とする柔構造の斜面対策工法です。
安全かつ短い工期で斜面対策工を行うことができ用途別にネットを取りそろえ、求められる多様なニーズに対応することができます。
特徴
- 施工が早い、適用範囲が広い、経済的、環境にやさしい
- ・大きな機械を用いないため、高所での施工にも適しています。
- ・施工が簡便なので、多くの場合、交通規制を行うことなくバリケード程度の簡単な防護施設だけで施工できます。
- ・大きな機械が不要で、材料の大半が二次製品なので厳しい立地条件や気象条件下での施工にも適しています。
- ・コンクリート構造物に比べCO2排出量の大幅削減をはじめとし、様々な環境面で向上が図れます。
クモの巣ネット工法
クモの巣ネット工法は、高強度ネット(テコネット)とクモ用プレート、補強材などを組み合わせ深さ3.0m以下を標準とした表層崩壊を抑止する地山補強土工法です。
法面全体に緑化工等が併用でき、人工構造物が目立たない様にもできます。
パワーネット工法
パワーネット工法は、テコネットとスパイクプレートと補強材などを組み合わせ深さ1.5m以下を標準とした崩壊に対応するものと、スパイダーネットを用いて転石や浮石の落石に対する工法と2種類があります。
詳しくは加入協会サイトをご覧ください。
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