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工法技術紹介

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SSD工法(斜面安全掘削工法)

SSD工法は、今までの問題点を一挙に解決し安全性と作業性に優れた工法です。
従来、法面保護工事、災害復旧工事の多くは人力や小型機械による不安定で危険、そして体力を有し、長期の工期が必要な工法にて行われてきました。また、少子高齢化や若者の3k離れで建設業界における年齢層も高齢化しています。
その問題を解決するため開発された工法です。

特徴

  • 作業性に優れた斜面掘削機スプリングチャレンジャー
  • ・通常の建設機械では不可能な勾配まで掘削可能です。
  • ・特殊掘削機は搭乗仕様、ラジコン仕様と選択可能です。
  • ・ワイヤクランプ装置でワイヤを機械と連結しているため、ワイヤが切れても機械が落下しません。
  • ・人力作業に比べ、施工期間を1/3に短縮できます。(協会調べ)

EX工法(適用口径 100㎜~600㎜)

EX工法は、均一で高品質なEXパイプを既設管内に挿入し蒸気により加熱、軟化させたのち加圧することで既設管内に密着したパイプを形成する更生工法です。
非開削でより強く、より早く、より経済的に補強・更生します。

特徴

  • ・施工後の品質が安定しています
    硬質塩化ビニル樹脂を使用した工法のため、施工現場で樹脂の化学反応が不要です。そのため、工場品質をそのまま施工現場で再現できます。

  • ・耐震性に優れています
    既設管継手部分でもレベル2地震動による液状化を想定した耐震実験を行い、十分な性能を有していることを公的機関立会の下で確認しています。

  • ・耐薬品性・耐摩耗性など耐久性に優れます
    優れた耐薬品性・耐摩耗性を有します。17年間供用したEXパイプは規定値(短期)を満足することが確認されています。

  • ・流下能力が向上します
    表面が非常になめらかに仕上がるため粗度係数が改善され、更生前と同等以上の流下能力が確保できます。

  • ・異臭の発生がなく、火災の危険性が少ないです
    有機溶剤を材料に使用していないため、施工中の臭気の発生がなく、火災の危険性が少ないです。住宅地等でも安心して施工可能です。

  • ・曲がり部や段差部もスムーズに仕上がります
    既設管きょの曲がり部や段差部でもしわの発生が少なく、管内面が滑らかに仕上がります。

  • ・短時間かつ小スペースで施工できます
    樹脂を化学反応で硬貨させる時間が不要なため、短時間での施工が可能です。
    また施工機材もコンパクトで車載式のため、移動が早く、小さなスペースで施工できます。

  • ・残材マテリアルリサイクル(リユース)可能です
    施工中に発生する残材などは、材料が硬質塩化ビニル樹脂のためリサイクルができます。

  • ・長年の実績があります
    平成元年から施工されている、全国で実績のある工法です。

ダンビー工法(適用口径 800㎜~3000㎜)

ダンビー工法は、硬質塩化ビニル製の強靭な帯板(ストリップ)を既設管きょ内面にスパイラル状に巻き立て、
接合用かん合部材(ジョイナー)を使って製管します。
既設管きょとの空隙に充てん材を注入することで、既設管きょと更生部材が一体となった更生管となります。
非開削でスピーディーに大口径管きょを甦らせます。

特徴

  • ・耐薬品性・耐摩耗性及び耐久性に優れています
    ストリップ(帯板)の材質は硬質塩化ビニル樹脂を使用しており、優れた耐薬品性、耐摩耗性及び耐久性に優れています。

  • ・耐震性に優れています
    中央溝部とフレキシブル部を併せ持つSFジョイナーを使用することにより、地盤の永久ひずみ1.5%による軸方向変異とレベル2地震動による屈曲角が同時に生じる場合でも優れた耐震性を有しています。

  • ・円形管以外の管きょにも対応可能です
    円形管きょ以外にも、矩形きょや馬蹄形きょなどに於いても施工することができます。

  • ・新管同等以上に、耐荷能力が増大します
    一度破壊した管をダンビー工法で更生した場合においても、更生管は新管と同等以上の耐荷能力を有しています。

  • ・新管同等以上に流下能力が向上します
    管きょ内の内空断面積の縮小を最小限に抑えた上、内面の粗度係数はn=0.010となるため、一般に更生後の流下能力は向上します。

  • ・水密性に優れています
    更生材料であるストリップとSFジョイナーの嵌合部は、内水圧に対して0.3MPa、外水圧には0.1MPa以上の水密性を有することを確認しています。

  • ・施工後の管高の変化が少ないです
    既設管の密着して巻き立てるため、施工後の管底高変化が最小限に抑えられます。